福岡教育大学・福岡市文学館共催講座 「読書の未来―上野英信自筆原稿デジタル資料の可能性―」

開催日時 2025年6月28日(土)午後2時~午後3時30分
施設 福岡市総合図書館
開催場所 3階第2会議室
ファイル 共催講座「読書の未来」チラシ

記録文学作家・上野英信は、炭坑が消えゆく中、筑豊の炭坑で働く人々の声を届けました。福岡市総合図書館(福岡市文学館)では、国文学研究資料館の「近代文学者草稿デジタル化プロジェクト」と共同で、所蔵する上野英信の自筆資料のデジタル化に取り組んできました。これまで目にすることが難しかった資料がインターネットを通じて読めるようになり、デジタル資料の読書を通じて学びも変わっていく可能性があります。本講座では、プロジェクトを担当する多田蔵人准教授をお招きし、デジタル化された資料がもたらす読書の未来の可能性について考えます。

開催概要
日時 2025年6月28日(土曜日)14:00~15:30
会場 福岡市総合図書館3階第2会議室
定員 40名(参加無料)/要事前申し込み・先着順

講座プログラム(90分)
・開会の挨拶 司会・コーディネーター:久保田裕子(福岡教育大学教授)
・基調講演「日本近代文学の作り方」講師:多田蔵人(国文学研究資料館准教授)
・対談「デジタル資料の可能性」 話し手:多田蔵人×聞き手:久保田裕子
・閉会の挨拶

申込方法
1.応募フォームからお申込みの場合応募フォームのアイコン 
株式会社グラファーが運営する「福岡市電子申請」よりお申込みください。
応募フォーム:福岡教育大学・福岡市文学館共催講座「読書の未来」応募フォーム(外部サイトへ移動します)

2. ハガキまたはFAXでお申し込みの場合
応募事項 (1)氏名 (2)郵便番号 (3)住所 (4)電話番号をご記入のうえ、下記宛先までお申し込みください。

当講座へのお申し込みはいずれも先着順で、お一人様一口までとさせていただきます。
いただいた個人情報は、当講座以外の目的には使用しません。

講師プロフィール
多田蔵人(ただ・くらひと)
1983年生。東京大学大学院卒業。文学(博士)。鹿児島大学法文学部を経て、現在、国文学研究資料館准教授。
永井荷風を中心として、日本近代文学における「文体」(文章の書きかた)の研究を行っている。

司会・コーディネーター
久保田裕子(くぼた・ゆうこ)
専門は日本近現代文学。共編著に『21世紀の三島由紀夫』(翰林書房、2015)、『混沌と抗戦―三島由紀夫と日本、そして世界』(水声社、2016)、『三島由紀夫小百科』(水声社、2021)、『三島由紀夫書誌』(日外アソシエーツ、2025)。

お申し込み・お問い合わせ
〒814-0001 福岡市早良区百道浜3-7-1
福岡市総合図書館文学・映像課 福岡市文学館担当
TEL 092-852-0606 FAX 092-852-0609
Eメール bungakukan(at)city.fukuoka.lg.jp
※ (at) は、@(アットマーク半角)に置き換えてください。

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