福岡市文学館 令和2年度 常設展示関連講座「檀一雄にみる生きる力」

開催日時 令和2年10月10日、10月31日、11月14日
施設 福岡市総合図書館
開催場所 3階第1会議室
ファイル 文学講座檀一雄にみる生きる力チラシ

人生で直面する様々な壁や別れの中で、悲しみを乗り越え、強くしなやかに生きた檀一雄。その姿勢は彼の作品の中に色濃く表れています。人生に対するこの姿勢は、コロナ禍を生きる私たちにとって大きな生きるヒントとなるのではないでしょうか。
新しい生活様式を求められる今、発想の転換について探りながら「文学の力」を再確認する講座です。

開催概要

第1回 檀一雄と太宰治 ― 共通点と相違点 応募多数により抽選となります
    青年期には共に放蕩を重ねた檀と太宰。二人の歩みを見つめます。
    10月10日(土) 14:00~15:30(開場13:30)/申込締切 9月30日(水)
    講師 浦田 義和(うらた よしかず)氏(久留米大学客員教授・佐賀大学名誉教授)

第2回 戦時下の檀一雄 ― 状況と文学 応募多数により抽選となります 
       戦時下の檀の作家活動を辿りながら作品に表れる変化に注目します。
    10月31日(土)14:00~15:30(開場13:30) / 申込締切 10月21日(水)
     講師 浦田 義和(うらた よしかず)氏(久留米大学客員教授・佐賀大学名誉教授)

第3回 家族はどこまでゆけるか―『火宅の人』にみる家族 応募多数により抽選となります 
    小説『火宅の人』の家族模様を一例に、家族と法律の関係を考えます。
    11月14日(土) 14:00~15:30(開場13:30) / 申込締切 11月4日(水)
    講師 坂梨 喬(さかなし たかし)氏(福岡県弁護士・元西南学院大学教授)

会場 福岡市総合図書館3階第1会議室(福岡市早良区百道浜3丁目7-1)
定員 各回30名(要事前申し込み・抽選)

講座当日は、マスクの着用をお願いいたします。
新型コロナウイルスの感染状況により、内容の変更等が生じる可能性があります。

申込方法                             

応募事項(1)氏名 (2)郵便番号 (3)住所 (4)電話番号 (5)参加講座タイトル をもれなく記載し、電話、FAX、メールのいずれかの方法でお申し込みください。(1人1口)
1講座のみのお申込みも可能です。

今回、各講座とも定員を超えたため抽選になります。
抽選のうえ、各申込締切日以降に落選者のみ連絡します。

申込時にいただいた個人情報は、コロナウイルス感染症対策のため保健所等から要請があった場合 、情報開示することがあります。

講師紹介

浦田義和(うらた・よしかず)(久留米大学客員教授・佐賀大学名誉教授)
1949年天草生まれ。1982年法政大学大学院を満期退学後、沖縄国際大学、九州女子大学、佐賀大学、久留米大学教授。国際交流基金派遣として2007年~2008年エジプト国立アインシャムス大学客員教授、2016年エジプトカイロ大学客員教授。2018年より現職。専攻は日本近代文学。主な著書に『太宰治―制度・自由・悲劇』(法政大学出版局、1986)、『近代文学と“南”』(沖縄ロマン書房、1992)、『占領と文学』(法政大学出版局、2007)、詩集『いろはうた』(筆名・うらいちら、海風社、1988)、詩集『日々割れ』(筆名・うらいちら、あすら舎、2017)などがある。

坂梨 喬(さかなし・たかし)(福岡県弁護士・元西南学院大学教授)
1942年、旧満州撫順市生まれ。4歳の頃に帰国し熊本に居住、その後福岡へ転居する。同志社大学法学部卒業後、キリスト教の牧師を経て司法試験に合格し、裁判官任官、鹿児島地裁刑事部で勤務。その後、徳島、東京、埼玉、福岡で家庭裁判所の裁判官として勤務した後、西南学院大学法学部及び法科大学院教授に就任。退任後、西南学院大学構内に弁護士法人コイノニアを設立。

作家 檀 一雄(だん・かずお) (1912-1976)

1912年、山梨県南都留郡谷村町(現・都留市)生まれ。本籍地は福岡県山門郡沖端村(現・柳川市)。父親の転勤等により、福岡県三井郡国分村(現・久留米市)、東京、足利などで過ごす。旧制福岡高等学校を経て、東京帝国大学経済学部に在学中、太宰治と知り合う。1937年に第一短篇集『花筐』を刊行、出版記念会に出ることなく動員令を受け入隊、解除後に満州へ渡る。帰国後『リツ子・その愛』『リツ子・その死』(1950)のモデルとなる福岡女学院出身の高橋律子と結婚。太宰が死去した翌年の1949年に『小説 太宰治』を刊行。1951年には「長恨歌」「真説 石川五右衛門」にて第24回直木賞を受賞。世界各国を旅しポルトガルに長期滞在したのち、体調に不安を抱えながらも、1974年に能古島へ移り住む。病と闘いながら『火宅の人』の最終章を口述し刊行。1976年に死去(享年63)。没後に『火宅の人』が読売文学賞、日本文学大賞を受賞。

申込・お問合せ先
〒814-0001福岡市早良区百道浜3-7-1
総合図書館文学・映像課福岡市文学館担当
TEL 092-852-0606 FAX 092-852-0609
Emai bungakukan@city.fukuoka.lg.jp

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