令和5年度福岡市文学館トピック展示「風よ―書簡・作品からみた伊藤野枝」(終了しました)
今年で没後100年を迎える福岡ゆかりの女性解放運動家・文筆家の伊藤野枝。
明治・大正という激動の時代を駆け抜け、自分の強い意志によって人生を切り開きます。
その輝いた人生を追いながら、今日まで遺された数々の書簡や作品、また当時の野枝を報道した新聞記事を中心にご紹介いたします。
【一部展示替えを行いました!】
野枝の子供たち・魔子、ルイズ、恵美子、一(はじめ)に関する資料と
大正12年当時の新聞を追加しました。
既に御覧になられた方も、まだの方も、ぜひご観覧ください!
展示は10月15日(日)までです。
展示期間
2023年8月10日(木)~2023年10月15日(日)
展示場所
福岡市総合図書館1階ギャラリー
開館時間
平日・土曜日 10時~19時
日曜日・祝日 10時~18時
休館日
毎週月曜日
(その日が休日にあたるときは、その日後において最初の休日でない日)
毎月月末
(その日が土曜日、日曜日、月曜日又は休日にあたるときは、その日後において最初の土曜日、日曜日、月曜日及び休日でない日)
観覧料
無料
展示内容・展示の見どころ
伊藤野枝の著作や二代目編集長として活躍した雑誌「青鞜」。野枝の動向を伝える地元紙「糸島新聞」や「関東大震災」を伝える東京日日新聞。また、野枝を主人公とした文学作品、瀬戸内晴美著『美は乱調にあり』『諧調は偽りなり』、森まゆみ著『吹けよあれよ風よあらしよ 伊藤野枝選集』、村山由佳著『風よあらしよ』などを展示し、伊藤野枝が生きた時代と共に野枝や野枝を主人公とした作品世界が楽しめる展示です。